子供と意思の疎通が図れるようになると、
子育てももっと楽しくなってきますよね。
まだまだ、お世話に追われているとは思いますが、
子供とのコミュニケーションを楽しみましょう。
毎日毎日、すごいスピードで成長している我が子、可能性の塊です。
その脅威の可能性を【お手伝いトレーニング】で、楽しく伸ばしていきましょう。
親子コミュニケーションで安心感が生まれ、話すことで言葉の発達を促し、
手先を使うことで身体能力を向上する。
お手伝いは楽しい、褒められてうれしい、ママの役に立ちたい!
そんな気持ちを育て、将来的に助けてもらえる、
優しい心を育てるトレーニングです。
くっつき虫の一歳児、お手伝いミッション イズ ポッシブル!
この年齢の子供は、お母さんと離れるのが不安で、
どこにでもついてきます。
家事をしたくても、抱っこを欲しがって、やりたいことができない!
お母さんにべったりですが、お母さんのしていることを見ています。
好奇心いっぱいに。
子供の機嫌のいいとき、おなかの減ってないときをみはからって、
【お手伝いトレーニング】をはじめましょう。
安全に始められる、乾燥豆移し作業
お手伝いをお願いする前に、
「ママのお手伝いしてね。豆をお料理して食べようね。」
とやることの、意味を伝えてください。
豆は万が一飲み込んでも、窒息の危険のない大きさにしましょう。
そら豆は大きすぎです。
ひよこ豆や大豆、それ以下の大きさがいいでしょう。
飲み込んでしまっても、食品なので安全です。
それに、汚れないのも乾燥豆のいいところです。
私がよくやってもらったのは、乾燥豆を瓶からボウルに移す作業です。
娘は楽しく、出したり入れたりいていました。
そうしいてる時は、集中しているのでそっと見守っていてください。
実際は今のうちにご飯作ってしまおう!って感じです。
もし、豆を投げてしまったら、
まだお手伝いを理解していないので、もう少し待ちましょう。
指先を使うことは、大脳を活性化します。
手先が器用になるだけでなく、運動能力、記憶力、思考力、
コミュニケーション能力までも高くなります。
お手伝いトレーニングが、食育にもなる!
気のすむまで子供が移した豆は、多すぎるかもしれません。
【お手伝いトレーニング】のための豆移動で、料理する予定もないかもしれません。
それでもほんの少しでも、容器にとって、これから豆をどうするのか説明してあげましょう。
「硬くてまだ食べれないから、水に入れて柔らかくするよ。」
一晩水につけて大きくなった豆を見せてあげましょう。
大きくなった豆を見て、喜んでくれます。
豆は水煮にして、煮物に入れたりサラダにしたり、スープにしたり、
料理にちゃんと使って、お手伝いの結果を食卓で見せてあげます。
「お手伝いしてくれた豆だよ。」と教えてあげると、
好きじゃなくても取り合えず少しは食べてくれます。
お手伝い楽しい!を長い目で育てよう。
大事なことは、楽しめる範囲のことをしてもらう。
「じょうずだね。」とたっぷり褒める。
「ありがとう。お手伝いしてもらってママ嬉しい。」と
感謝の気持ちをしっかり伝える。
お手伝い楽しい → 褒められて嬉しい → ママが喜んでくれる
この繰り返し繰り返しです。
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