1972年3月4日(48歳2020年10月現在)、一般家庭に生まれ、二代目片岡秀太郎の養子になり、
歌舞役者として大成した片岡愛之助さん。
歌舞伎役者らしい、端正な顔立ちですが血筋じゃないんですね。
一般認知は2011年、市川海老蔵さんが暴行事件で降板した、歌舞伎公演の代役を勤めた時。
ブレイクしたのは2013年の『半沢直樹』オネエ口調の黒崎駿一役。
浮名を流しつつも、2016年 藤原紀香さんと結婚。
すごい、経歴が濃い。
なんだろう、人生にドラマがある。
私の気になる事をまとめました。
一般人でも、歌舞伎役者になれる。養子になったラブリン。
歌舞伎は世襲の世界なので、一般からも入れるとは知りませんでした。
実は歌舞伎役者になるには3つ方法があります。
●世襲、歌舞伎役者の息子に生まれる
●弟子になる、歌舞伎役者に弟子入りする
●養成所、伝統芸能継承者養成所に入学して歌舞伎を学ぶ
普通の家庭に生まれても、男子ならば、努力次第でチャンスはあるということです。
愛之助さんは、4歳で子役オーディションに合格し、習い事の一環として松竹芸能のタレント養成所の通います。
7歳でNHKのテレビドラマに初出演。
8歳で歌舞伎の子役として歌舞伎初出演。
そして、養父片岡秀太郎さんの目に留まり、9歳の時、人間国宝十三世片岡仁左衛門の部屋子になりました。
部屋子とは実子と同じように楽屋で芸や礼儀作法を学べる特別な弟子のことだそうです。
1993年 愛之助さん21歳の時、二代目片岡秀太郎さんの養子になり、
現在の片岡愛之助を襲名しました。
一般の家庭から、歌舞伎役者になった愛之助さんですが、
8歳からの修行の積み重ねの結果なんですね。
愛之助さんは、生まれた時から跡取りとして生まれきた歌舞伎役者よりも
自分の意志という意味では、信念のある役者なんじゃないでしょうか。
お墓参り好き。趣味、墓参り。“洗脳”疑惑報道。
愛之助さんは長男ですが、養子縁組に関しご両親は自分の人生を歩みなさいと賛成してくれたそうです。
愛之助さんの実父は、自分の意志にかかわらず親から会社を引き継ぎました。
我が息子には好きなことをやらせたかったのでしょう、と語っています。
参照 https://www.sankei.com
そのご両親は、愛之助さんが26歳27歳のとき相次いで鬼籍に入りました。
1994年に亡くなった祖父、十三世片岡仁左衛門に聞きたいことも山ほどあるでしょう。
趣味はお墓参りですと、以前は公言していた愛之助さんですが、最近は公言してないようです。
私が思うに、スピリチャルに傾倒してるイメージになるから言わなくなったのかなと。
以前、週刊誌で洗脳疑惑と書かれていました。
「片岡愛之助夫妻を侵食する『深夜密会』の美人霊能師」(「女性セブン」2019年7月25日号)
ご先祖を敬うのは、素晴らしいことです。
見えるものだけがすべてじゃない、私もそう思います。
みんなも神社で神様に願懸けするでしょう。
それを、どこからが怪しいと境界線を引くのでしょうね。
飛ぶ鳥を落とす有名人になった愛之助さん、いろいろ書かれて大変ですね。
ゲーマー、ドラクエシリーズをやり倒した。
オフィシャルサイトでは一言も語ってないですが、ドラクエシリーズは第一作からプレイしている。
2015年に発売された『ドラゴンクエストヒーローズ』では生みの親であるゲームデザイナー堀井からの直接オファーにより、悪役・ヘルムード役として声の出演をしています。
歌舞伎にドラマにタレント業に忙しそうだけど、そんなゲームする時間もあるのね。
ちなみに、シリーズ1作目が出た時は1986年、愛之助少年が14歳の時。
ファミコンでした。
やり込んだのは9作目で、ニンテンドーDSのすれ違い通信をしに秋葉原にも足を踏み入れた。
2009年発売なので、愛之助青年37歳。
なんだろう、伝統芸能の歌舞伎役者と、浮名を流す色男っぷりとは相反する趣味で、意外性に好感度。
まとめ。
数奇な運命に導かれ、歌舞伎役者となった片岡愛之助さん。
ドラマ「半沢直樹」の 黒崎駿一 役が人気すぎて、オネエなのかと思われるほど。
それもこれも、愛之助さんの技術が素晴らしいということですね。
テレビでファンになった人が、歌舞伎を観に行ってくれることでしょう。
この写真が、雰囲気があって好きです。カッコイ!
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